海寶寺

黄檗宗福聚山海寶寺(海宝寺)は、普茶開祖道場とも呼ばれ普茶料理を一般の方に提供した最初の場所です。

桃山時代、伊達政宗の伏見上屋敷の跡地にあり、政宗お手植えのモッコクも現存しています。

大丸百貨店の創始者の下村彦右衛門正啓もおまつりしています。


大丸および下村家の菩提寺

ご本尊は聖観音菩薩


享保年間(1716 - 1736年)、萬福寺12世の杲堂元昶によって創建。

方丈は下村家の屋敷を移築したもので、伊藤若冲が最後の作品を書いた「筆投げの間」があり、そこで普茶料理を食べることができます。(4名以上・要予約)

最後の作品とは障壁画「群鶏図」で、現在は京都国立博物館で保管されています。

参照:http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/91060

平成28年2月ごろにレプリカが完成し「筆投げの間」に設置予定


※方丈は非公開ですが、普茶料理を食べる事ができます。(要予約)


アクセス

京阪・近鉄「丹波橋駅」徒歩約10分

JR奈良線「JR藤森」徒歩約10分


京都市伏見区桃山町正宗20

075-611-1672


2016年3月5日土曜日

ご朱印・煎茶イベント「禅僧煎茶#5」

https://shojo.localinfo.jp/pages/128647/page_201510012121